どういう内容の本なのか
テーマ = フレームワーク
この本のテーマはフレームワークである。
フレームワークとは何か?
ただなんの制約もなく自由に発想することは伸び伸びとしていて大変良いことに思えるが、実際やってみると難しい。
そこで、すでにある型または枠組みに当てはめて発想してみると意外と簡単に考えがまとまることがある。
このすでにある型または枠組みのことをフレームワークという。
この本で紹介されているフレームワークは
本の目次
- 論理的思考力を高めるフレームワーク
- アイデア・発想を広げるフレームワーク
- 問題解決の最短ルートが見つかるフレームワーク
- マーケティング戦略を練るフレームワーク
- 組織・チームを変革するフレームワーク
- 経営資源を策定するフレームワーク
に分けられる。
この本を読むべき理由
ビジネス書や実用書をたくさん読んでいる人がいるだろう。私もその一人だ。
しかし、読んだ本から得た知識を使った、または、活用できていると言える人はどれだけいるだろうか。

私は本をたくさん読んでいる!
どうだ、凄いだろう!
どうだ、偉いだろう!
というのには違和感を感じる。
この本を読んでこういう事が出来るようになった。
この本を読んで生活が変わった。

これが読む前にその本に求めた効果であり、本来の本の活用方であるはずである。
これまでの私はどちらかといえば前者であり、本を使うまたは活用できていない人間だった。
しかし、この本を使って何かが出来るようになった、または、自分の生活が変わったという本の一冊目にしたい。
そういう願望にこの本はうってつけである。
なぜならば、
この本の利点
- 本の厚みが薄い
- 図解が多い
- パッと見に本から受ける印象が簡単である
だからである。
皆様も私と一緒に
もし、ただ本を読んでいるだけなら、この本から本を使ってみてはどうでしょうか?
この本のどこが面白かったか
この本は読むことに面白さを感じる本ではなく、
使うことに面白さを感じる本である。
例えば、
この本に載っているフレームワークを実際の自分の問題を考えてみてはどうだろうか?
ただ読むより読む時間は何倍もかかるだろうが、
「いつか使うから、とりあえず今は知識をたくわえているだ。」
では、いつかなんていう日が来る前に忘れてしまうし、この本も見つからなくなってしまうだろう。
この本のフレームワークを使って実際の問題を解決できた時、面白さと満足感を得られるだろう。