こんにちは。
私はアニメが好きでよくみます。
そんな私が好きなアニメの中に『サマーウォーズ』という作品があります。
細田守監督の作品の一つで
細田守監督といえば、
他にも『時をかける少女』や『未来のミライ』などがありますが、
その中で私が一番好きなのが『サマーウォーズ』です。
この作品は
主人公：小磯健二が大家族陣内一族の一員になっていく物語です。
普段は頼りない主人公がに陣内一族の人達に励まされながら
頑張る姿に心をうたれます。
キャラクターも魅力的で、
中でも一番魅力的なのが「陣内栄」さんです。
魅力的というから峰不二子のように美人女性なのかと思われたかと思いますが、
大正9年生まれの90歳のおばあちゃんです、
周りからは「栄おばあちゃん」や「大ばあちゃん」と呼ばれています。
どこを魅力的に感じたかといえば、
大胆で、
みんなに好かれ、
高齢なのに自分に出来ることをして
世の中の役に立とうとする性格だと思います。
そんな「栄おばあちゃん」のセリフに
「あんたならできる！」
があります。
今回はこの台詞を私の独断と偏見で深掘りしていきたいと思います。
「あんたならできる！」言われる側
私は昔から怒られることが多かったので、
誰かに
「あんたならできる！」
と言われたいと思ってしまいます。
しかし、
「あんたならできる！」
と言われるためには、
相手に私の存在を知ってもらって
その上、
その相手に私の性格や能力を認めてもらわなければいけません。
相手に私の存在を知ってもらっていても、
私の性格や能力を認めてもらえなければ、
「あんたならできる！」
と言ってもらえないでしょう。
また、
相手が私の存在を知らなければ、
そもそも話が始まらないでしょう。
「あんたならできる！」言う側
いつかは、私も
「あんたならできる」
と言う立場にもなりたいものです。
しかし、
「あんたならできる！」
と言うにも
私がその相手の存在を知って
その上、
この相手ならばそれをやってのけることができると責任を持たなければいけません。
私が相手の存在を知っいても、
私がその相手にそれをやってのけることが能力がないと思えば、
「あんたならできる！」
とは言えないでしょう。
また、
その人物がそれを行うのに十分可能な能力を持っていても
私がその相手が存在を知らなければ、
「あんたならできる！」
ということはできないでしょう。
だから、
「あんたならできる！」
と言うこともまた難しいと思います。
まとめ
話は『サマーウォーズ』に戻りますが、
だから、私は「栄おばあちゃん」に
「あんたならできる！」
と言ってもらえる人達がうらやましいし、
「あんたならできる！」
と色々な人達に言える「栄おばあちゃん」がうらやましい。
また、だからこそ、「栄おばあちゃん」は魅力的だと思います。
私もいつか
「あんたならできる！」
と言ってくれる仲間と
言える仲間を持ちたいものです。
皆様にはいますか？
（画像は、スタジオ地図様(@studio_chizu)がtwitterにアップロードされたものを使用させてもらっています。)